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GPSは米国が運用する衛星を利用して位置を測る(測位)衛星測位システム(GNSS)で、安価な受信機で世界中どこでも1日24時間いつでも連続的に、正確な位置、速度、時刻、周波数の情報を得ることができ、利用は無料です。
このGPSの受信機を利用した商品としてカーナビ、GPS携帯電話、RTK測量機などが知られていますが、その量産効果の恩恵を受け、安価な商品にも利活用され始めています。
さらに、GPSと類似のロシアのGLONASS、欧州のGALILEO、中国のBEIDOU、日本の準天頂衛星(QZSS)も利用可能あるいは利用可能間近です。これら複数のGNSSの運用は受信機の性能向上、価格低減を加速させ、GNSSから得られる情報:位置だけでなく速度、時刻、周波数を利活用するスポーツ、レジャー、DIY工具、セキュリティなどの、さらに安価な商品の開発が期待できます。
GPS受信機は測位のために、複数の衛星と受信機の間の距離を測る(測距)センサですが、レーダもまた電波を送信し対象物からの反射波を受信するまでの時間から距離を測る測距センサです。
これらのセンサを利用して出発点から目的地に移動する技術である航法(ナビゲーションまたは略してナビ)は、無線、有線の通信技術と共に商品の付加価値を上げる役割を果たしています。
河島技術士事務所は電気電子および総監(総合技術監理)部門の技術士である河島茂男が代表をつとめ、GPS/GNSS、測距/航法(ナビゲーション)および通信の技術を利活用する商品の開発に必要な調査、解析および教育など、および公共事業などで必須とされる国家資格:技術士の受験のお手伝いをさせて頂きます。
●2013年9月8日開設 ●2017年9月30日更新
●2018年5月2日更新
●2020年3月5日更新